KVMスイッチとは?キーボードの共有に

KVMスイッチとは、キーボードやマウスにディスプレイなどをそれぞれひとつずつ使用して、複数のコンピューターの操作に対応できるようにした機械のことです。

コンピューターが複数台集まるけれども、それぞれを同時に作動させる必要がなく、また個別に周辺機器を用意するのが大変だというときにこのKVMスイッチは大いに役立ってくれます。

KVMはそれぞれキーボード・ビデオ・マウスの頭文字から取られていますが、新しいものではキーボードやマウスだけではなく、USB端子など他の機器も接続できるようになっているタイプもあります。

従来のスタンダードな型式であれば、KVMスイッチはUSBなどいくつもの端子穴が空いているところにコンピューターと周辺機器の線を接続するものです。
そこから、さまざまな機器の無線適用化が進んだため、わざわざ接続しなくともKVMスイッチとして作用させることができるリモートタイプというものがでてきました。

さらにソフトウェア製品を使用するとそのままネットワーク経由でKVMスイッチを作動させることも可能です。これらの登場によって、複数の配線を繋ぐ手間が省け、コンピューター周辺を整頓させることができるという恩恵が得られます。

KVMスイッチを使用したらネットワークIPはどうなる?

リモート型のKVMスイッチには無線LANのようにひとつの建物程度を範囲を操作するものの他に、ネットワークを使用してより広い範囲でコンピューターを繋げる型の2種類があります。
外部のネットワークへアクセスするので、IPアドレスが必要になってきますが、それは操作側のものが基本的に使用されます。

このタイプをデジタルKVMスイッチと呼びますが、コンピューターサーバーにアクセスするIPアドレスが分かるということが強みのひとつです。
多くの型が接続した記録をKVMスイッチ側に残しておくことができるので、どの端末でいつアクセスしたのかが分かります。そうすることでサーバー自体が漏えいから守られて安全面は強化されると言えます。

ただデジタルKVMスイッチを介してコンピューターサーバーへアクセスする場合、中には専用のソフトウェアを使用してコントロールするものもありますが、通常のウェブブラウザを用いているタイプも多く存在します。

そのため、スイッチで繋げられるコンピューターサーバーから操作側の間の安全性は、そちらの防衛対策に左右されることに注意しなければなりません。