マウスやキーボード1つで複数パソコンをいじれる!kvmスイッチの使い方

切り替えスイッチを使えば、パソコン本体が増えても大丈夫

kvmスイッチは、Keyboard、Video、Mouseそれぞれの頭文字からとった略称です。
機種によってはハードディスクなどのUSBデバイスを接続し使用できるタイプもあり、PC切替器やCPU切替器、小規模なタイプではパソコン切替器と呼ばれるタイプも存在します。

同時に操作できるパソコンは限定的ですが、多くのパソコンを接続しコントロール環境を統括できることから、複数のサーバーが設置されているデータセンター等で良く使われています

リモートデスクトップと似たような機能ですが、リモートデスクトップがOSの動作状態に依存する一方、kvmスイッチはOSの動作に関係なく操作できるため、保守に向いています。

kvmスイッチにはアナログ式とデジタル式の2種類が存在し、近距離の環境では約300m程度まで使用可能なアナログスイッチが、拠点が全国各地に存在するなど遠方のサーバーを操作する必要がある場合は、デジタル式の製品が使われます。

データセンター等の大規模なシステムに限らず、家庭内で利用するユーザーも存在し、この場合は安価で入手しやすい機械式のkvmスイッチが利用されます。

kvmスイッチをPCに接続してみよう!

家庭内等で機械式のkvmスイッチを使用する場合は、操作に使うディスプレイやキーボード、マウスをkvmスイッチと接続し、更にリモートの対象となる複数のパソコンそれぞれにディスプレイやキーボード、マウスのインターフェースにkvmスイッチからの出力信号を接続します。

一般的なkvmスイッチであれば、キーボードやマウスのインターフェースはUSB、ディスプレイは15ピンのD-subコネクタもしくはDVIコネクタに接続し、スピーカー機能が付属しているタイプはピンジャックのケーブルを挿入します。
USBデバイスを接続できるタイプであれば、ハードディスクドライブやプリンターも接続可能です。

リモート操作は、クライアント側のパソコンでブラウザを通して行うか、専用のツールを使います。操作するパソコンの切り替えは、kvmスイッチのハードスイッチで機械的に切り替えるか、もしくはホットキー操作でソフト的に切り替えを行います。

OSはWindowsおよびMacの両方に対応している製品が多く、特殊なコネクタを使用していない限り、ほとんどのパソコンをリモートで操作することが可能です。