ラックマウントタイプのKVMスイッチとケーブルの収納方法

KVMスイッチの利用法

ラックマウントタイプのKVMスイッチはデータセンターなどで多くのサーバシステムを収容したいときに威力を発揮するものです。

従来はラックの1ユニットを占有してしまうタイプが多く、スペースを有効に利用したい場合には大きな問題となっていましたが最近ではラックの空きスペースに取り付けることが出来るような小型の物も登場しており、より多くのシステムを収容できるようになっています。

ラックマウントタイプのKVMスイッチの大きな特徴は小型の筐体にいくつものRGBケーブルを接続する事になる事です。
一般的にRGBケーブルはその太さが太い為LANケーブルの様な寄り回しが出来ない上、複数のケーブルを束ねると相互に干渉が発生してしまう恐れが有り画面の乱れの原因となります。
その為、収容を行う場合には出来るだけ個々のケーブルを分散させて収容する事が大切です。

特にキーボードやマウスがPS接続の場合にはアナログ信号で制御を行う為その干渉には十分な配慮が必要です。

一般的に複数のPSケーブルは束ねてしまうと相互に干渉するほか、LANケーブルなどと平行して配線してしまうとKANケーブルのノイズを拾ってしまい誤動作を発生させる原因となるので、配線を行う際には十分な注意が必要です。

KVMスイッチをポート接続する際に注意したいこと

ラックマウントタイプのKVMスイッチにはキーボードやマウスがPSインタフェースのものとUSBインタフェースの物があります。

最近ではUSBで制御を行うタイプも増えていますがUSBは基本的にシリアル接続であることから応答性が悪い面があり、コンソールを接続する際にはその点を踏まえて接続することが大切です。

ラックマウントタイプのKVMスイッチをポート接続する場合には、収容ポートを誤らないようにすることが大切です。
一組のキーボードgとマウス、及びディスプレイを使用して切替器で複数のサーバを切り替えて使用するため、接続されているサーバのポートをしっかりと記録しておかないと誤った操作を行ってしまい思わぬシステムのトラブルを引き起こす可能性が有る為です。

ラックマウントタイプのKVMスイッチにはさまざまなタイプが有り、1Uを専有するタイプには表面に切り替えられている状態を常時するLED等が付いている物もありますが小型の物の中にはこのような仕組みがない物も多く、さらに操作方法もキーボードのキーを押下することで順に切り替わるタイプも有る為、しっかりとポートの番号とサーバー名を覚えておかないと誤ったサーバーを操作してしまう危険が有る為注意が必要です。

最近ではディスプレイ上にサーバー名が表示されるタイプも有る為、これらを有効に活用して常に確認してから作業を開始することが重要になります。